我が家のフェレットが亡くなりました

一年前
突然、ご飯を食べなくなり
動けなくなった
我が家のフェレット


もう、かなりぐったりしており
病院も何も
もう無理そうだと勝手に判断し、
このままゆっくりお別れしようと
お別れの挨拶をしたり、思い出を思い出したり、泣いたり、寄り添ったり
途中、睡魔に襲われうたた寝したり

完全に諦めていたそのとき


突然、プルプルと痙攣しだし
それはどんどんひどくなるいっぽうで
いっこうに収まらず

しまいには、あの鳴かないフェレット
なんとも表現しがたい
地獄を見ているかのような鳴き声でギャーギャーと叫びだし
もうそれは、今にも口から悪魔が出てきそうな苦しそうな顔で
もう、これは尋常じゃない!
って、やっと思ったのと
早く楽にさせてあげたい
ってのと
近所迷惑になる!やばい!
ってので
急いでタクシー拾って動物病院へ




緊急処置の結果
フェレットの、七割八割かかるとも言われている
インスリノーマ(腫瘍ができて、低血糖になってしまう病気)
とのこと


こちらは死なすつもりで病院へ向かったのに
獣医師さんと
フェレットの生命力のおかげで
なんとか一命をとりとめ
一週間の入院のあと、
無事元気に退院することができました


しかし
インスリノーマにかかったフェレット
非情にも余命が一年とのこと


でも
一度諦めてしまった命(飼い主が)


一年でも、何ヵ月でも、一生懸命生かしてあげようと
毎日、朝晩のお薬と
月一回の検診を
欠かさず続けてきました




退院したとはいえ、
一度、ものすごい痙攣になってしまったせいで
後遺症なのか
排便をちゃんとトイレにすることができなくなり
仕事から帰った来たら
ハンモックのなかで汚物によりそって寝ていたり
汚物まみれでカピカピになっていたり
汚物にかぶれて、血だらけになっていたり

やんや大変なこともあったけれど
一時は、病気前より元気なんじゃないかと思うぐらい回復したり
でもそれによって、また尋常じゃない激しさで元気一杯汚物まみれになっていたり
またそれが原因で
急にぐったりしたり

元気と汚物とぐったりの繰り返しが続き
約一年がたった先週、

今までどんな状況でも、ご飯は食べてこられたのに
今回はご飯が急に食べれなくなり
薬とご飯をシリンジでムリクリ飲み込ませないと食べてくれない状況に


これは、今回ばかりは危険と
急いで病院へ



即入院


入院しても、今度はなんの回復もせず
             

見舞い
帰宅
呼び出し
ひと安心
帰宅
見舞い

繰り返した
昨日の朝



今度は
緊急で出来るだけ急いで病院へ来てください

言うので
タクシーがつかまらないド田舎なので
走って駅に向かい病院へ



今度の今度こそは体力の限界だったようで
自分が到着するのを待たずに
病院の処置台の上で
体は固まっていたけれど
顔は眠ったように、死んでいました


それから
とりあえず、仕事しなきゃいけないので
亡骸は家において
遅刻マックスで会社へ行って
きょうは、仕事やすんで
ペット火葬してきました



なんともアホな飼い主になってしまったせいで
何度も地獄を見せてしまって
ものすごくかわいそうなことをしてしまいましたが
飼い主の本人は、病気してからも
本当に楽しい毎日でした
ありがとう!!!!
         




その帰り、C.C.レモンの販促のウッディを見つけたので
それを、お供えしました
ウッディの造形は大概再現度が低い(目の辺り)んだけど
これは、すごくよくできてる