“ゴリ”は押されるべくして押されるのだ!!!




ここ最近のフジテレビの落ちっぷりに日々心痛めつつも
結局の所、自分には一切何も関係ないので元気にやっております




って
誰への挨拶だかわかりませんが


そんな
気が乗らない毎日の中で現実逃避として
かわぐちかいじ先生の漫画「ジパング」(全43巻)
を読みました
きっかけは
大好物の“タイムスリップもの”の漫画おすすめ候補(ネット上で)が
ジパング」か「テルマエ・ロマエ」の2択だったので
とりあえず自分からは絶対にセレクトしないであろう「ジパング」にあえてしてみました(絵とか題材に興味ないし)




かわぐちかいじ先生天才!!!!!
現代の最新鋭イージス艦が太平洋戦争真っただ中の海に放り込まれたら?
という
くそでかいテーマをよくもまあ事細かく“さもありげ”に思わせるディテールの積み重ねと画力、大エンターテインメントで
一気に43巻も読ませるなんて
かわぐちかいじ先生天才!!!!!



特にラスト、広げまくった風呂敷を猛スピードでたたんでる感ありありでポカーン寸前だったのに
有無を言わさぬ超感動的で必殺な結末に、帰りの東西線で泣きました

僕、歴史に超疎いので(だって、暗記するだけでテストの点数取れるだなんて違くない?と子どもの頃偉そうにしてたので、、、中学の時通ってた学習塾の夏季講習恒例“歴史暗記大会”は3年連続カンニングでやり過ごしたし、、ってカンニングっていっても、あらかじめ配布されたテストの解答を机の中に忍ばせてこっそり見ながらやりすごすっていう、かわいいレベルのカンニングだよ!?塾だしよくね!?、、ってもうなんだかドツボの最低ですけれども)
物語の8割方、歴史の動向について行けなっかったので
せめて太平洋戦争のことだけでも、これから少しずつ勉強しようと思いました
って
小学生の読書感想文みたいなまとめでした



 


実写化するなら
年齢うんぬん関係なく
主人公は間違いなく唐沢寿明だな

ベタにそう思いました
ああいう“でかめ”な話は唐沢寿明に限る








その
唐沢寿明からまりの
戦争ついでに
ドラマ「不毛地帯」を今更ながら制覇しました
第1話の2時間SPが自分的に琴線触れまくりの出来だったので
1回観ては立ち止まり、1回観ては立ち止まり、、

4、5回「第1話」を繰り返した挙げ句
「第1話」の初見から1年くらい経ってようやっと「第2話」まで進めましたが
それからは続きが気になって、気になってあっという間に全19話見終えました
(で、見終わってもう一回「第1話」観るという執念)




そうは言いつつ
僕的評価としては中の上くらい、かなっ?(偉そうに)



なんと言っても
主人公・唐沢寿明と中盤から恋仲になる小雪パートの鬱陶しさたるや、、
昼はハイレベルな頭脳戦を繰り広げながら、夜は中学生レベルの嫉妬劇連打という工夫のなさで
この2人の恋仲エピソードに必然性を感じるように構成されていないし(取って付けたかのよう)
そもそも
唐沢寿明小雪に色気というものが一切感じられなかったのが
“夜は大人の肉弾戦”に昇華できなかった原因かと思われますが
(しかも、最終回、小雪の最後の台詞「アタシ、待ってるから!」という場違いトレンディには、ヘドが出て最終回のいい雰囲気を台無しにしてくれました)
今更そんなこと言ったってしょうがないですね
やっぱり連ドラはリアルタイムに限ります!












今、ネット上では
逆目立ち効果で大成功!な
剛力彩芽・月9初主演!!(に非難殺到!!しかも、相手がエグザイルさん!!!、捨て身!!!?????)
ですが



僕も
ネットで噂されてる段階ではなんと荒唐無稽な“噂”と信じて疑わなかったので
まさかの正式発表には度肝抜かれました
近年の2大ゴリ押し女優のもう1人武井咲ちゃんだって
フジテレビは火曜9時止まりだったというのに
剛力彩芽ちゃんはあのビジュアルでまさかの月9て





いや
別に

剛力彩芽ちゃん嫌いじゃないよ
かわいくないとも思わないし
ボーイッシュで、、、かわ、、、、、い、、、い、、と、、、お、、も、、うよ?????




あの、かつて深津絵里がかわいさのゴリ押しで悩殺したそれの風上にも置けないヤクルト・ジョアのCM

どのへんのテクが認められて踊ってんだかわからなし、そもそも
そのダンスとの関連性、必要性が意味不明にも程があるヤマザキ・ランチパックのCM
には
殺意を覚えるけれど



セキスイハイムCMのセーラー服にはギリあの頃(春馬の月9時代→ボーイッシュ)のピュア度が残ってるなと思うし
未来日記」も「ビギナーズ!」も与えられた役を剛力ちゃんなりに上手に演じてたと思うんだ
って
だんだんキモいですが





あとダメ押しで“剛力彩芽ニセツイッター事件”が
逆方面から僕的好感度を高めたよね
剛力彩芽なら“さもありなん”と思わせるイメージとあの一連のニセツイートのドンピシャ感は凄まじかったと思う
もちろん世間的に“ニセツイート”は絶対許されることではないんだけど



剛力彩芽のことなんて
考えてもいなかった、
寧ろ考えたくもなかったはずなのに
剛力彩芽なら“さもありなん”と
いつの間にか思わされてる自分
そう思わせる何かを剛力ちゃんはいつの間にか発信し、それを感じとっていた自分



だから
そうさす剛力彩芽ちゃんて
“剛力”というインパクトネームと相まって、こちらに訴えてくる力がものすごくあるし
その“力”をイヤらしくキャッチして発信した現在のネット社会が生んだスターだと思う
(大袈裟)




だから
この月9主演のゴリ押しは
押されるべくして押された!
んだと
無理矢理解釈します






ゴリを押されようが何だろうが
武井咲ちゃん×伴先生の
東京全力少女」は
面白い!




だから
それでいいと思う
ゴリを押された結果がつまらなかったら
叩かれてもしょうがないかも知れないけれど
面白かったらそれでよくない?




だから
もし
ゴリ押し!

叩かれてばかりで
武井咲ちゃんと剛力彩芽ちゃんが
気に病んでるんだとしたら



“気にすんなッ!”って
松坂桃李風情で言ってあげたい!!


松坂桃李の爽やかゴリ押しもハンパないよね(スッコンデロ!!by「GOLD」のくせに!)




芦田愛菜ちゃんもそうだけども
もし、本人が“叩き”に屈しない強靱なしたたかさを持ってたとしても
ネットで女の子をいじめるのは男らしくないと思うぞ!!
(僕が言うんだから間違いない!!)





僕は正直イマイチ
ゴーリキさんの実力はそれほどよくわかってないんだけど
東京全力少女」の武井咲ちゃんをみてると
あの子のポテンシャルはハンパないと思う
野島伸司的なモノ(汚れ)も
すごく真っ当な伴先生的なモノ(ピュア)も両方違和感なく演じられるなんて
やっぱりあの子はヒロスエの再来だと思う
だから何となく“ゴリ押し”たい事務所事情以外にも、
武井咲ちゃんを使いたい気持ちも何となくわかる気がするんだけども
最近は“使いすぎてる”ってすぐバレちゃうからダメなのか
っていうか
東京全力少女」は局とかめちゃくちゃだけど
TBS日曜劇場で篤郎とダブル主演にしたらもっと注目浴びたんじゃないかな
と思う
ってそれじゃあ
完全にTBSマサカズ路線か