2012年ドラマのまとめ







ご無沙汰しております
昨年の春先に目標として掲げた
“毎日更新”
というのは幻想でした
思い返すのも恥ずかしいくらいのはかなすぎる目標でした


その目標をあっけなく素通りさせた沖縄バカンスで
目標も、バカンス自体も撃沈し(大概、雨)
悔しいから9月の頭にもっかい沖縄

昨年は実にオキナワめいた一年でした
最初の沖縄はさすがに二日も会社休んだので沖縄宣言してったのでまあ良かったけれど
2回目の沖縄は弾丸だったので土日明けたら突然黒光ってる事に対してどう相手をいなすかと、かなりめんどくさかった

行きますって言えばいいんだけども
沖縄好きだね
って言われるのも癪だし(?)
違うのに「そういえば沖縄の人だったね」とビジュアル先入観からの毎度のやりとりが鬱陶しかったので言わずにいたら
結局尋常じゃなく黒光っててめんどくさい、と



2回目は絶対黒光らないために

初めてコンドーム買ったときくらいのハニカミ具合で薬局で購入した最強SPFも
沖縄のサンシャワーの下では何の意味も成さない
塗れば塗るほど黒テカった末の
メンズのクセしてSPF
と思われることの自意識過剰に自分めんどくさい



結局のトコロ何の話なのかよくわかりませんが




ほっときすぎたついでに
せっかくだから昨年の自分が観たドラマをまとめとこうと思って
備忘録的にここに書き留めておこうと思います




失礼極まりないですが
自分メモという意味と
お世話になりました、ありがとうって意味も込めて
自分が少しでも観たテレビドラマ全て対象に羅列します



○全話
△途中退場か途中入出
×一話で終了




1月期
×ラッキーセブン
(1話で暴言吐いて終了)
ストロベリーナイト
(単発も含め前半の話はすごく面白かったし、映像ビジュアルには最近の監督にあまり感じられないこだわりがみえたけど、結局後半のエピソードはそれにつきっきりで中身が平坦だったり、逆に分かりにくかったり、なんやかんやで僕、竹内結子が苦手だったりで、今になって考えるとイマイチだった印象、で、そんな気持ちの中先週公開された映画には一切興味なし)
○ハングリー!
向井理自身は脱スイーツ路線を目指してる風なのに、演出と中身がおもいっきりスイーツ志向だったのがチグハグだったな、大森美香脚本とはいえ、いや寧ろ大森脚本だったからこそイヤ〜な感じのスイーツドラマになっちゃったのかな?、そんなことより、おそらくお話的にはこっちより大分ゆるいはずなのに、セットとかの映像ビジュアル、漂う高級感がこうも違うのかと今期の「dinner」を観るとつくづく思います、「dinner」の洗練されたコナレ感たるや)
×最高の人生の終り方
(1話で終了、僕が求める渡辺先生脚本じゃなかった、いろいろ盛り込みすぎ)
聖なる怪物たち
岡田将生中谷美紀加藤あい長谷川博己に勝村、平田満、小日向とテレ朝なりに超頑張ったキャストの割に中身も映像も昼ドラレベルの安さだった、まあ、そこが良かったといえば良かったんだけど、とにかく主人公なのにちっとも共感できないキャラを演じさせたら岡田将生か春馬の2択!)
最後から二番目の恋
(これまた小泉今日子中井貴一のコナレ感ったらなかった、特に小泉今日子ね、おそらくデフォルメされまくりだったんだろうけど、“ドラマ制作現場”がサブストーリーってそれだけでかなり楽しめました、全然期待してなかったSP版も2人の“コナレ”ばかりに頼らずちゃんと物語しててとても面白かったです、あと、あゆの主題歌のもの凄さね、FNS歌謡祭でこれ歌って欲しかったなー、末期のあゆが「SEASONS」歌うより、末期のあゆが末期のそれ歌うことの全身末期感を堪能したかったのに)
○早海さんと呼ばれる日
(この枠って、どっかツメの甘い企画が多い中、別にツメは甘かないんだけどキャストも中身も手堅すぎて並み過ぎた、こういうのをしっかりツメると「とんび」みたいな“ホームドラマ”になるんだなきっと、と、ふと思いました、で、「家族のうた」打ち切りによる2回の穴埋めドラマお疲れ様でした、それは観なかったけど)
家族八景
(最後の3話だけ事故的に観て、とても面白かったので原作本を買って読んだけども、2章目付近でめんどくさくなって終了)



4月期
鍵のかかった部屋
(6話でとまってその後見返すのめんどくさくなって終了、エンドロールが横スクロールなのにものすごく憤りますが、この大胆な映像世界とうるさいBGM、僕は好きです、挑戦的だから、、、っていいつつめんどくさくなったわけだけど)
リーガル・ハイ
ドラマニア界では2012年を代表するドラマでしたね、だけどさ、あの主題歌のミスマッチングによるやるせなさと、結局はそう言うもんってオチ、なのはわかるんだけど散々引っ張ってきた堺雅人と生瀬の確執の真相がヘボ過ぎな気がする、まあでもガッキーにやっとちゃんとしたお仕事がまわってきてよかったし、なんやかんやホントにタイトル通りハイになれる超楽しいドラマだったことは間違いなかった、、、だからこその、あのバーター汁あふれまくりの主題歌が悔しくてたまらんのです、だから“2”やるときは堺雅人とガッキー双方の事務所は遠慮して下さい、2人のためにもなりません)
○37歳で医者になった僕
(今、冷静に振り返ってみるとこのドラマが2012年で一番つまらなかったな、いやつまんないのは他にもたくさんあったから途中で観るのやめちゃったんだろうけども、全話観た中でナゼか堂々とつまらん!!と言えるのはコレかなって意味で、、新しさとかオリジナリティみたいなもんが一切ないし、パッケージングセンスもないし、キャスティングとキャラも全然マッチしてなかったし、とにかくセンスのないプロデュースと話を丸くおさめりゃいいとしか思ってない古家和尚脚本のアラが目立ったドラマだった、古家さんにはコレかキムタクかどっちか絞って書かせたほうが良かったと思うの、そのせいでどっちも並み以下の出来になっちゃったんじゃないかな、と、それはジャニーズ側の問題なのか、テレビ局側の問題なのか、、)
△パパドル!
(2話で終了、僕、金子ありさ脚本嫌い、雑だから)
カエルの王女さま
(海外ドラマの流れとは言え、日本でこの企画ってのはすごく面白かったし、劇中で歌われる曲も良かったんだけど、それを全然盛り上げてくれない脚本と、発展しようとしないプロデューサー、ドラマに合わないバーター主題歌、、バーターはバーターでもあれにエンドロールのタイトルバック付けてたら印象もずいぶん違ったと思うし、あと劇中で何を歌ったかってのをそこで紹介したら良かったんじゃないかな、定番の曲を意外なコーラス調にアレンジしたりと面白かったのに、そういうプロデューサー側のアプローチに愛と情熱を感じなかったんだよね、あと、FNS歌謡祭にシャンソンズが出演したらよかったのに、、、ってつまり2012年のFNS歌謡祭には心底がっかりだよ!!これと裕二の「Love Somebody」がないのはいいとして、前回までの焼き直しばっかりでつまんなかった)
もう一度君に、プロポーズ
(多分さ、訴求対象の中に“僕”が全然入ってなかったと思うんだ、だから僕が何を言おうと、訴求対象お前じゃねえよ感がものすごかったので、とにかく8話辺りで休憩したまま今に至ります、で、おそらく訴求対象ど真ん中のドラマニアな人の中に、桐野さんって何者?新人だとしたらとんでもない新人が現れた!桐野さんの回とそうでない回の筆色が全然違う!!え、桐野さんて坂元裕二先生じゃないんですか??って人がいてついつい色々言っちゃいそうになりました、って、何のことか僕、、全く、、わかって、、ない、、、ん、だけどね
!、、、、、ホントに桐野、、、さんっ、、、、て、、一体、、、、、誰、、、なん、だろう、、、ね???、、、、あ、ごめんなさいマジメに言うと、僕はこういう大本の事件以外大きな展開を起こさせないドラマにするんだったら、1話冒頭ですぐに記憶喪失し、それ以降はそれ以前のキラキラエピソードを回想しながら進むってのより、キラキラエピソードからの記憶喪失で、悲喜こもごもの方が気持ち持ってかれたのかな、と僕は思いました、そうでなかったら1話冒頭からいろんなもん巻き込んで、ぶっ込んでのジェットコースターするようなの?、、んんんでも作風じゃないし、やりたかったことと違うのか、、っていうか作風って何だよって話か)
未来日記
未来日記に予言されたことを自分で軌道修正できるのであればホントに一体全体“未来日記”って何だったんだろうとしか言いようのないドラマでした、原作あるのにこうも設定にアラが目立つのは説明不足か、改悪したか、僕の頭が足りないかの3択だけれども、何にしろ設定知ったところで僕が好きな話は“未来”より“過去”を動かす話なので、じゃあ観んなよってなドラマでした、とにかく少しいっちゃってて、かわいいんだかその逆なんだかよくわからない塩梅のヒロインを絶妙に演じた剛力ちゃんはよく頑張った、岡田将生は相変わらず感情移入できないキャラ造形だった)
ATARU
(2話でめんどくさくなって終了)
放課後はミステリーとともに
(3、4話で終了、川口春奈ちゃんは頑張ってたけど、もうちょっと仕事選んだ方がいい)



7月期
△息もできない夏
(2話で終了、脚本の渡辺先生、働き過ぎ)
×トッカン
(1話の途中入出から偉そうに暴言吐いて終了)
△ビギナーズ
(3話で終了、ナゼ3話も観たのか不明、あ、マルモの脚本の人だったからか、マルモ観てないけども)
×東野圭吾ミステリーズ
(1話で終了、画も話も暗すぎる)
主に泣いてます
(2012年僕観賞ドラマの中で敢闘賞を贈りたいドラマです、プライムタイムから外れたドラマってのを意識しまくったキャラ造形、ギャグの応酬、映像世界、で、主演・菜々緒、脇・KAT−TUNという意味不明なパワーバランス、コレ普通、どうにかクレジット上だけでもジャニーズ主演に改変して良さそうなもんなのに主演・菜々緒といういわゆる“誰得”状態、でもそんな貧相でキワモノな外観の割に、ギャグの外側で描かれる人物描写やストーリーラインはものすごく丁寧だし王道だしで、菜々緒の妹エピソードには感動すらしました、あと「主に泣いてます」ってタイトルの出方が毎回秀逸でした)
走馬燈株式会社
(何話か観た、可もなく不可もなく、とにかく暗かった)
×ドラゴン青年団
(1話観てそのまま放置、面白そうな雰囲気だったものの放置)



10月期
△PRICELESS
(7話まで観て放置してたら、もうどうでもよくなって終了、うまいこと乗り切った感出してたけど、僕には大味だった)
○遅咲きのヒマワリ
(「夢のカリフォルニア」以来の鬱屈した国仲涼子がみれたし、僕世代の青春ドラマとして、若干ファンタジーな部分もあったけどドラマ的にはリアル風情で面白かったし、演技がブイブイいわしてる頃のキムタクだった生田斗真も、ぶっきらぼう真木よう子もその他のキャラも一生懸命生きてる感じがして良かったんだけど、最終回のラストカットがその2人のクリスマスキッスってんで、前振り長すぎな恋愛ドラマ観させられた気分になり、毎回“これ見よがし”にすら思えたオープニングタイトルのこっぱずかしさ、ダサい感じと相まってTHE青春ドラマ〜!と思って疑わなかった自分が恥ずかしくなりました、数字悪かったからラブ色強めた結果のクリスマスキッスなんだろうか、ああ、残念)
ゴーイングマイホーム
(3話で終了、それぞれのやりとりとか間は好きだし、おもしろいんだけど、話に興味がなさ過ぎた、妖精とか僕興味ないみたい)
東京全力少女
(7話以降放置、武井咲ちゃんはコメディも出来る子と判明したのでそれで満足、伴先生の脚本もとっても面白かったです!!、とかいいながらも結局放置)
×ドクターX
(1話で終了、僕にはあの面白さ、ちっともわからなかったです、なんか問題解決パートがまどろっこしかった)
△結婚しない
(2話で終了、第1話のトレンディっぷりには大興奮したんだけれど、もっと極限までリアルを排除した脳天気トレンディが観たい!、とにかく天海祐希のマンションにプールがあったら最高トレンディだったのに)
○高校入試
(僕、湊かなえ先生の「告白(本)」を買ったんだけど、どっかの感想でエイズが何たらかんたらって書いてあったので、湊かなえ作品ってのは、あのケータイ小説の大家「Deep Love」Yoshiの超テクニカル版なのかと勝手に解釈して気味悪くなって1ページも開かずに放っぽってたんですが、湊かなえ先生って凄いんですね!!!入試前日と入試当日というたった二日間の出来事をなんと全13話で、引っ張りすぎず、ダラつかず、飽きさせず、寧ろスピーディとすら思わせる展開で見せてしまう手腕、よく言えば舞台的、悪く言えば説明しまくりなシナリオだというのに、隅から隅まで計算してつくってんだと思うと文句も言えません、いや寧ろもっと説明して欲しいくらいのいじらしいトリックと嫌らしすぎる伏線の数々、、かなり作風は違うけど、ミステリーが書ける脚本家って意味で、故野沢尚先生の跡を継ぐのは湊先生しかいない!!、、、なのに、湊先生自体の爆発力たるやないよ!、あの喋り声は“イヤミスの女王”という冠とは対極のへなちょこ声!!、だって、誰だかわからなくなるくらいデフォルメしまくった工藤静香のモノマネみたいなんだもの、湊先生はもうテレビでない方がいいと思う、、、、って、しかしあの人の良さそうな先生がこんなにも神経逆撫でる作品を書いてるのかと思うと、好感度上がりまくりで、逆に読みやすいです!!、何て言うか人の弱さも十分知ってそうな雰囲気っての?、例えばこの「高校入試」つながりで言うと、ポスタービジュアルを担当した“清川あさみ”みたいな、いかにもアート臭プンプンしながらも、男遊びしてそうで、高飛車っぽい雰囲気ハイヒール女だったら“イヤミス”の“イヤ”部分に拍車かかりすぎて、変に先入観持ちそうだもん、ただのテクニカルYoshiだと思っちゃうもん、僕が、、、うんそう、僕の失礼すぎて勝手すぎる清川あさみ像と先入観でした、、で、横道それまくりましたが、テレビ監督として久々登場した星監督のこだわりっぷりも凄かった、とくに“入試ぶっつぶす”の筆文字ね!あんなアーティスティックな挑戦状書く人いないよ?ああもデカデカと書けるのは、絶対書道経験者で、それ相応の太さと長さのある筆で、体全身使いながら、魂を振り絞るようにエネルギッシュに書かないとああいう字は書けないよ、机の上でゆったり書いたようなそんなんじゃなく、床に紙敷いて、筆に墨どっぷりつけて渾身の力で書いたような字だよあれは、って僕、何なんでしょうか、、、とにかく独特の画づくりだけにとどまらずそういう星監督の字のこだわり凄まじすぎます、、、、あ、あと、ドラマ全体のパッケージングは2012年のドラマ中これが一番素晴らしかったと思います、タイトルバックとか音楽とかエンドロールとか)
△TOKYOエアポート
(2話で放置、僕最近自覚したんだけども、僕の一番好きな映画って矢口史靖監督の「ハッピーフライト」かもしれない、超面白い!、で、飛行場のドリーム感ったらないよね!!、でも放置)




その他、観たもの
2011年からの続きで「カーネーション

去年の秋頃勝手に見始めた「不毛地帯





っと
なんと
散々偉そうに挙げときながら
前半調子よかったのにも関わらず
殆ど観てない!!!
特に7月期は「主に泣いてます」はこないだ全部消化したので
何も観てない!!


今頃気付いたんだけど
僕、、、、そんなにドラマ、好きじゃないかも、、、



だって
興味ないのはちっとも観たくないんだもの(今期でいえば、いくら井上由美子脚本とはいえ「おトメさん」とか、他に「とんび」とか、、、「おトメさん」とか、、、あ、、あと「おトメさん」とか、「おトメさん」とか?、、って、なんだよ「おトメさん」て、由美子のタイトルセンスひどくない?、直近の由美子作品、、「メイドインジャパン」「ブラックボード」「陽はまた昇る」「幸せになろうよ」「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」って、自分で考えてないのが多々なのかもしれないけど、特に「おトメさん」「陽はまた昇る」「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」のテレ朝三部作は群を抜いてダサ!!、ラブ・アゲイン症候群て、、、ラブの後に“・”で一拍置いてんのとか、鳥肌たつよね)




ってことで
2012年もお世話になりました