医龍 ♯4と♯5

第4話は
日本初のIMA(病院ミシュランみたいなもの?)三ツ星を獲得するために
夏木マリや一徳がヒーヒー言いながら奔走している中、
憲二の神っぷりに自分のアイデンティティを失いかける小池徹平
そんな徹平を巧みにおちょくってカテーテル側に付かせようとする遠藤憲一
迷う徹平だが、
徹平の活躍により、IMA取得に向けての動きが好転し
自分のアイデンティティを取り戻しそうに・・
とみせかけて
稲森が徹平を思ったほど評価してくれず
むしろ、エンケンが巧みに徹平を丸め込んだせいで
徹平が敵チーム(カテーテル側)に!!
という
バチスタなし
手術なし
憲二なし

全然、医龍っぽくない
心理戦重視の
世紀のウザキャラ徹平メインの回



第5話は
徹平の裏切りに怒り心頭の更年期、稲森
そんな徹平を寛大に送り出すも、少し寂しげな憲二
徹平抜きのオペでは威力を発揮できないチームドラゴン
そこに現れる心臓重篤患者の子供
外科チームの地位回復の為にその子供を利用しているんじゃないかと大声で稲森に迫る一徳
案の定、それを立ち聞きする子供
失意で病院屋上から投身自殺をこころみる子供
飛び降りて!血だらけ!!死にかけ!!!
と思いきや
その血だらけ、死にかけは、憲二!!!

その死にかけ憲二を救えるのは
徹平しかいない!!!!!
という第5話
ムリヤリ!!!



いままで
散々興奮したと言っときながら
こんなことを言うのはアレなんですが


僕は、医龍の1と2に
そんなに思い入れがあるワケじゃないので
映像がかっこよかったらいいなぁとは思うけど
憲二のキャラがこうあって欲しいとか
毎回オペシーンが観たいとか
阿部サダヲの出番を増やして欲しいとか
全く思わないので
寧ろ
非オペの物語が面白ければそれで良いし
非オペがあるからこそ
オペシーンが一層、盛り上がる

毎回毎回むりやりオペしたところで
憲二のオペは成功率100パーなんだから
そんなことを繰り返されたんじゃ飽きる!


だから
4話5話のオペナシ憲二ストーリーには
次回以降、きっと待ち受ける
超スペクタクルオペシーンへの期待が膨らむし
もういい加減にして欲しいと思っていた
徹平の成長物語にも
憲二死にかける!という超荒技ヒネリがはいってすこぶる興奮
未だかつて
主人公が死にかけるドラマがあったか?しかも5話で
たまらん!


もう完全に"3"の虜
多分、憲二が死んで主人公変わっても
フィーバーなんだろう
なんて麻薬!


しかし
第5話終盤
病院のらせん階段を
子供は自殺のために上り、
憲二は帰宅のために下る
というシーンの映像が
超かっこよかった

らせん階段に沿うように上からクルクル子供を写しつつカメラは降下していき
クルクル続きで目が回るわ!
とツっこみそうになったころ
下には憲二!!!!!
みたいな

意味不明な説明ですが
感動しました

よっし
今日は
第6話!