鍵のかかった部屋 ♯2

演出気合い入りまくり!!!



あのガンガンな音楽とか
その切り方とか
一回鼻についたらイヤらしいことこの上ないんだけど
僕はこのぐらいパンチを効かせる方がテレビドラマっぽくてアリだと思う
このぐらい個性出してかないと
乱発するドラマの中で埋もれてしまうと思うので、


で、
いい演出家はいい音楽家を連れてくる
ってのが僕の持論ですが
松山監督は中田ヤスタカをテレビドラマに引っ張り出してきたり、
今回もアッキーの「東京リトルラブ」繋がりのパンチの効いた音楽家を連れてくるしで、松山監督はフジテレビのこれからのエースだと思う





今回は冒頭の鍵を開けるシーンで
あの状況説明の天才、松山監督が
なぜか解錠そのもののカットを撮さないので
敢えてなのか、下手なのか
やきもきしていたら
ラスト間際、
やはりトリックを隠すための“敢えて”だとわかった時はかなり爽快だった


そして
原作通り(原作読んでないけど)主人公の“泥棒設定”も匂わしてきたことで
きれいにまとまりすぎな物語の中にいい具合のスパイスが加わって
物語的にも少し面白くなってきた



演出家が変わってもこのままのテンションでいってもらいたいな