もう一度君に、プロポーズ ♯1



僕が想像してたのとぜんぜん違ってびびりました、、




妻が倒れ記憶をなくし、竹野内が今までの自分を省みて“目覚める”
第一話だったので
全体の流れ的には大きく進んだわけではないし
テンポは寧ろゆったりとした印象ではあるんだけれど、



開始早々10分で和久井映見がくも膜下で倒れ
その5分後に2週間経ち
そしてその15分後には1ヶ月経って退院しちゃったときはずっこけました




いや
そりゃ
もう一度君に、プロポーズ
っつってるぐらいですから
一話の終わりに
竹野内が「もう一度君に、プロポーズ」!!!
になって終わるのが、このドラマの正しい“第一話”、だと思うんです、絶対



だけど
和久井映見の“くも膜下”前
何か意味ありげに竹野内に渡したお弁当を“くも膜下”後
一人家に帰り、誰もいない食卓で
“妻が自分のことを忘れてしまった、、、”
と寂しげに黙々と噛みしめるようにその弁当を食べる竹野内


っていう
超キュンキュン素敵エピソードが開始早々15分も経たないうちから展開されるので
そういう準備が整ってない僕なんかは全然追いついていかなかったわけです
あのシーン自体
そこだけ切り取ればものすごく素敵エピソードなのになぁ
“意味ありげ”だったってのも後で少しわかるようなつくりになってたわけだし



僕が勝手に想像していたのは
年増の竹野内と和久井映見がどんな風に出会い、結婚したかってのがもう少し描かれるのかと思ってたので
そうじゃなかったら
このドラマの年齢設定
『竹野内38歳、和久井36歳』

『結婚4年目』
は現実に考えればありふれた境遇とは言え
こと一般的な恋愛ドラマにおいては
少々年齢高め、なのに結婚生活がまだ浅い
と僕は思うので
その辺の辻褄をもっとドラマチックに描き
だからこその“妻が記憶をなくした”っていう展開にもっと説得力を持たせるのかと思ったんだけど
一話の序盤から
ハイ!倒れた!!
からのスタートだったもんで、、、



そのスイーツ脳な僕が想像してたのは
突然目の前に白無垢女が現れる(byロンバケ)
風呂上りバスタオル姿の男女がエレベーターで遭遇(byオーバータイム)
みたいな
北川悦吏子ドラマの
“ねぇよ!!”でも“キュン”な
ドラマチックな二人の出会いを描き
竹野内の心情をこっちにもって来た後、
和久井映見の“あなたを好きだったことも思い出せない”で
竹野内〜〜!!(涙)、次週
に違いない
と思ってたので
(北川悦吏子ぐらいのインパクトな出会いがあれば、二人の年齢設定がより活きたと僕のスイーツ脳は思うわけですよ)


そのへんすっ飛ばされちゃったので(っていうか、構成が自分の想像とは逆転してたので)
かなり面食らっちゃったわけですよ




まあ
でも
(和久井の弟)山本裕典が何かやらかしそう、、ってのはものすごくわかりやすく
(和久井の母)真野響子がなにか和久井に吹聴したってのは匂わす程度に描かれたので
ピュアなラブストーリーとは謳いつつも
和久井の記憶喪失自体にもなにか“トリック”が隠されている仕掛けのあるラブストーリーなんだろうなってな感じを受けたので
そんなことよりも今後待ち受ける“種明かし”に時間を費やすための
今回あえての早足展開だったんだろうね、、



んん
でも、もしそうだとしたら
ピュアなラブストーリー(仕掛けのない、つきつ離れつを繰り返す往年のラブストーリー)な気持ち満々で僕はいたので
かき回し要因がいたり、なにかトリックが隠されているようなのは「流れ星」の竹野内で観たから、もういいやって思ってたので
今後、そんなんなってきたら
自分、ノれるかどうか心配です






んんんん、、、
っていうか
局が何たらとか言わないつもりでいたんだけど
「月9」と「(TBS自社制じゃない外注の)金曜ドラマ」とじゃこうも画面が違うのかと思いました
画面一発目の“青空”はさすが“共テレブルー(このドラマの制作会社、共同テレビの特徴的な淡い“青”な感じ? わかりやすい例えだと草なぎ“僕”シリーズのあの“青”な感じ)”と思ったんだけど
その後の映像加工があまりにも淡過ぎるし
クレジットのフォントやオープニング映像の雰囲気とか“昼ドラ(廃止されたTBS制作のやつ)”かと思いました




おっと
僕、なんだかタガが外れすぎましたね


エンディングのJUJUはよかったと思うよ(フォローになってない)


いや
コレは、一話でどうとかそういうドラマじゃないよ
二話目以降どうなるかだよね!!!!????(誰に?これでもフォローになってない)