遊びすぎ 「謎解きはディナーのあとで」♯1



原作・東川篤哉
脚本・黒岩勉
演出・土方政人
出演・桜井翔、北川景子椎名桔平




このドラマは1話の段階から言っちゃっていいと思うので
思い切っちゃいますが、、



つまらん!!!!!!!!!



鉄板ネタの“大富豪モノ”と“謎解き”の合わせ技だというのに
こんなにもつまらない仕上がりになるとは、、






死に体だった「ショムニ FINAL」の時も
今までのショムニにはない安っぽいCG遊びで新風を巻き起こした土方監督
僕は土方監督の「顔」(仲間由紀恵×オダジョー)のような
エセ堤幸彦みたいなのの方が合っていると思ってたんだけれど
昨年の(おなじみ)「JOKER〜許されざる捜査官」のまぬけハードボイルド演出から
土方監督のセンスのなさが確定



今回も
物語のテンポを落としてるようにしか思えない映像処理の連発で
アメコミ風に処理された事件経過などは百歩譲って“工夫”だと思えるけれど
いちいち感情をローマ字テロップで表現してみたり
屈辱!だったときはわざわざ“屈辱”とデカデカとCGで足すとか
寿賀子のわかりきったナレーション以上に無駄な補足



だから
櫻井翔が執事にみえないとか
北川景子が下品なのにお嬢様とかあり得ないとか
そんなこと言ってる以前に
ドラマの体裁に無駄が多すぎ



それと相まってか
そのせいで映像処理がスベってるのかわからないけれど
シナリオも工夫なさ過ぎ


原作がどんなもんか知りませんが
原作をワザとつまらなくなぞっているとしか思えないシナリオで
事件解決がずべて口頭とか
動きなさ過ぎ



けど
その事件解決の核心部分が
“わたくしの想像でございますが〜”
だったから
想像してるのとちょっと違ったり何だりでエッヂを効かして
あとで一緒に捜査したりで動き付けんのかと思ったら
そのまま意外な事実一切なしで
すんなり事件解決とか
ほんと工夫なさ過ぎ




でも
なんやかんや言いましたが
僕、椎名桔平がそもそも嫌いだってのを今さら思い出しました
しかも、あそこまで砕けた桔平、、無理