気合はいりまくり 「南極大陸」♯1


原案・北村泰一
脚本・いずみ吉紘
演出・福沢克雄
出演・木村拓哉綾瀬はるか香川照之





一話でどうこう言うドラマじゃないのは重々承知ですが、、、
こんなにつまらないとは思いませんでした、、




南極観測が、あの当時どんだけドリームだったのか
いまいち伝わらないまんま
開始三十分くらいで
子どもたちから寄付殺到!!!

スローモーション
されたんじゃ
“そういうスタンス”(=四の五の言わずに感動しとけ)で観ろよって強制されてるようで、きつかったです




あと
キムラ先輩、もうちょい泥臭いのかと思ってたのに
あんなエリート風吹かす役とは、、、


あの貧乏くさい山本裕典ぐらいの立ち位置だったら
キムラ先輩の天才的であるが故に、どんな役においてもついつい出てしまう“軽口”を自然につかえる観やすいドラマになっただろうに、、



あと
予告の段階でイヤな予感全開だった、綾瀬はるかとキムラ先輩のラブ要素も、割とあからさま
いくら義理の兄とは言え
キムラ先輩ともなると、綾瀬はるかが惚れてまうのも致し方ないけれど
これから、南極行っちゃうのに、そういうのいる?
って、行くからこそ?




でも、まあ、何にしたところで
綾瀬はるかのラブ目線を見つめ返す、キムラ先輩の天才的表情(トレンディ具合)ったらハンパない
真面目パートはいたって平凡(寧ろヘタ)なのにも関わらず
ラブパートになると途端に天才だから
そのちぐはぐ観が僕には、キムラ先輩、窮屈なんじゃないかって勝手に心配さす要因になっているんだね、、、





あと全然関係ないけれど
タイトルフォントにも使われている、ヘタウマ風の手書き明朝を
劇中の日本語字幕でも使っていたので、なんちゅういらんこだわり!って感心してたのに
タイトルバックなしのエンドロールの文字は普通のデジタル文字って
じゃあなんで日本語字幕の所は手書きだったの?
暇だったの?





なんやかや言ったけれども
一話目で南極に出発してしまえば
あとは南極までの道中スペクタクルと、
南極到着、犬置き去りで犬死ぬだの死なないだのの絶対感動ドラマしか
待ちかまえていないと思うので
なんだか海猿っぽくなってた第二話以降に期待!!!