ブログやツイッターを、出会い系かなんかだと思ってる壽賀子について
今期、僕が1、2を争うんじゃないかとヒヤヒヤしていた
「ハガネの女」が6パーという超低視聴率でひっそりと終わっていった
コレは、金曜ナイトドラマで放送されていたときの約半分の数字
数字と面白さは比例しないと
散々言っときながら何ですけども
やっぱり、あの内容じゃ数字なんかとれるかよ、と
前作と比べて子役がパワーダウンした
ってのも
もちろんあるけれど
一番クソだったのは
結局、ハガネなんもしてない
ってこと
ハガネのキャラクターは前作と変わらず
カラッとしていて気持ちが良かったけれど
ただそれだけで
第5話のハガネVS柄本明の回の
“ハガネがただ文句言いに行っただけ”
に代表されるように
言うだけ言って
だいたいの問題解決は子どもたち自身
っていうのが何ともスッキリしない
しかも
最終回の問題解決も
前作の生徒たちがハガネのためにひとはだ脱ぐ
って
金八先生ファイナルかよ
と
金八クラスのドラマなら
様々な“歴史”でどんなもんでも強引に畳めるかもしれないけれど
ポッと出のハガネが早くも前作の栄華に頼って“解決”されても
まだ、何かに頼るのはやいぞ
と
あと
前作では
子供だろうが保護者だろうが
とりあえず“ハガネの家に泊める”ってのが
お決まりで
それが
かなり効いてたのに
今回は、ハガネの家に泊めやしないし
「ハガネの女」ってドラマは
ハガネのプライベートを切り売りしてひたむきに頑張る!
ってのが
アイデンティティだったと思うのだけど
まぁでも
結局
オリジナル脚本じゃうまいこと練れませんでした
ってことなんだろうけども
で
そのハガネの真裏で絶好調放送中の
「渡る世間は鬼ばかり」がスゴイ
渡る世間ビギナーのてめぇが言うなってはなしだけど
今現在の見所は
えなりとえなりの元カノとえなりの上司の妹(友達以上恋人未満はぁと)
と
えなりとえなり元カノとジャニーズ(板前)
の
気持ち悪すぎる(えなりが)ダブルトライアングルのラブコメ要素
と
血の繋がらない子2人を含む3人の子どもたちと
その母2人を引き取る
THEお人好し前田吟家の
京野ことみ×馬渕英俚可という白線流しコンビの
異次元コラボ
と
幸楽ソース(幸楽特製食べるラー油)問題
まず
なぜあんなにも、人間離れした(顔立ちの)えなりが
友達以上、恋人未満(はぁと)の西原亜希を差し置いて
正統派ジャニーズ長谷川純と
一人の女を取り合いできるのか
これぞまさに、壽賀子マジック!
あれが
えなりでなかったらゲツクにもなれるダブルトライアングルなのに
あれが、えなりだからこその“渡る世間”
キュンともなんともさせてくれない
壽賀子という名の“現実”に引き戻される
で
まぁそれは置いといて
壽賀子の“ネット観”が異常
今回の渡る世間では
“ぶろぐ”や“ついったー”という最新あいてぃーワードが頻発
まず
“ぶろぐ”や“ついったー”で
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れまくってる
ネット通販の“幸楽のギョーザ”
然り
“ぶろぐ”や“ついったー”で
瞬く間にスターダムにのし上がった
角野卓造率いる“おやじバンド”
然り
“ぶろぐ”や“ついったー”で
ともだち100人!の
藤田朋子の娘(中三)は
その中で初めて心通じ合って、おつきあいしてる子がイケメンジャニーズというファンタジー
然り
青春ドラマの金字塔“白線流し”×壽賀子
という
異次元コラボがツボの
馬渕英俚可は
家で一人、、という寂しさを紛らわすため
“ぶろぐ”や“ついったー”を始め
大勢のネット住民と交流を持ち
その中で初めて心通じ合って、初対面した相手から
週一、5万で!
と言われた
然り
来週は
てんで売れそうもなかった“幸楽ソース”が
“ぶろぐ”や“ついったー”で大評判で馬鹿売れに、、
って
壽賀子のネット観が雑すぎ
きっと
今後待ち受けるであろう
その問題たちの“顛末”が
壽賀子流“ネット社会への警鐘”なんだろうけれど
いくらなんでも
“ぶろぐ”や“ついったー”で
ともだち100人!
って
1年生か
とか何とか言って
そのストーリー展開は
今のどのドラマよりもずば抜けて面白いんだけど