盛り上がりに欠ける３本

○幸せになろうよ　〜♯４まで

カトリのモニョモニョとした発声はどうにかならないのか
とは思うけれど
突貫工事のわりには（勝手に決めつけてる）ちゃんと物語も繋がっているし
毎回ちゃんと、次回が気になるようなラストにしてるし
“ちゃんとした”ドラマ然としているのでまぁよし

メイサのモト彼が実はフジキという種明かしも
フジキが妊婦の妻持ち（未入籍らしい）という種明かしも
個人的にはどうでもいいミステリ要素なので
早々と展開され、ストレスが溜まらず良い感じ

なのに
カトリとメイサのラブ模様も展開が早過ぎて萎える
もうちょい落ち着け
仕事しろ

来週は、仕事を仮病で休んでメイサを慰めるとか言ってるし
なにやってんだよカトリ
仕事しろ

やっぱり
任侠ヘルパーの古家氏が脚本なら
基本、結婚相談所の様々な客達の一話完結モノで
おまけにメイサ
の方が見易いような気がするんだけど

まぁ
その辺は好みの問題だから
とにかく、カトリの今後のためにもモニョリだけは改善されますように

○ハガネの女　〜♯４まで

２話ぶりにやっと木曜日、ちゃんと家に帰れて観れたのだけど
いつの間に、ハガネがＧＴＯみたいになっちゃってるのか
ハガネって“熱血”というより“ひたむき”だから、
熱血一辺倒で強引にコトを収める他のスーパーティーチャー達と違って
より人間味があって、一人の女性として“応援できる”キャラクターだったような気がするんだけど
今回の話なんて全ての問題をスパーリングだけで丸く収める
とか
いくらなんでも強引すぎる
強引に収めるにしては、ハガネは熱血要素が足りないし、、

っていうか
そんなことより演出がクソ
冒頭、今回主人公だった女の子を散々意味ありげなカット（何か企んでる風、実は悪い子風）で煽っときながら
結局、なんもナシとか
変なところで釣ってんじゃねぇよ、と
そんなもん、視聴者が混乱するだけで、なんの効果も得られていないと思うのだけど、、
あと
タイトルバックが前回の使い回しとか、そのへんのこだわりのなさが、テレ朝クオリティ

あと
今回の新キャラ、やる気ナシでアジア顔の副担任のキャラがステレオタイプすぎて萎える
自分の火の不始末でボヤ騒ぎを起こすってのは
エッジが効いてて面白いと思うんだけど
夢も希望もやる気もないのに教師になったっていうキャラクターとその背景がありきたりすぎる
やるきないキャラのクセして、ちょこちょこ口出すとか
ただうっとうしいだけで
アジア顔が物語上なんの効果も上げてないのも問題

とかなんとか言いながら
独自の教育論をぶつけ合う
来週の
柄本明ｖｓハガネ
楽しみ！！

○ＢＯＳＳ　〜♯４まで

諸所で言われている
ふざけすぎってのは、ふざけるのがＢＯＳＳだし
ふざけなかったらただの出来損ないの刑事ドラマだからまあいいんじゃないかと思っていたんだけど
それにしたってふざけすぎ
ＢＯＳＳ（１）のどっかの回であった
ふざけたふりして、実はちゃんと仕事してました！って回はいったい何だったのか
それに加えて
前回（山本耕史）、今回（古谷一行）とゲストが微妙
ってのと
ストーリー自体も大雑把だと
そもそも、ＢＯＳＳ自体そんなに好きじゃなかった僕はなにを楽しんだらいいのか
前からそうだけどＢＯＳＳは、おふざけだけに全力で、あとはおざなりなので
意外とパンチの効いた事件がぼやけてしまっているし
その事件が整理整頓されないまま解決されていくのですごく観づらい
あと
今回なんて、何故わざわざボウガンで殺したのか
とか
何故、たまたま知り合った古谷一行を犯人だと思ったのか
とか
そういうのあったっけ？
事件が起きたら、どういう事件なのかを整理する前に、とりあえずふざけだすから、そもそも誰が被害者なのか、どういう事件なのかも見失う
それは僕がただ単に馬鹿だからってだけじゃないと思うんだけど、、

とりあえず
温水のテッパン製カツラネタは飽きたのでもういい

来週は松下由樹がゲストらしいので
ちゃんと観れるものに仕上がってますように