香美 in Music Lovers

1月の月刊誌にて
広瀬香美ナイト”と謳っていたのを見て
この日を待ち待っていたはずなのに、、
開始10分見逃す!
ファック自分!!



一昨年の
「FNS歌謡祭」にて
稲垣潤一の名曲「クリスマスキャロルの頃には
をコラボした際の
香美の持っていき方(声はもちろん、立ち位置とか手の動きとか)

潤一の置いていかれ方(香美にキャロルを完全に盗られた)

もはや僕の中で伝説と化し
2009年のそれは
MY BEST OF “FNS歌謡祭”なのですが
(次点は、昨年の安全地帯の隅で踊る、じょんて☆もーにんぐ、で、惜しくもその次点がこれまた昨年の歌謡祭にて、時々見切れるクリス松村、、なんにしても、近年のFNS歌謡祭はいろんな意味で見どころ満載)






その次の次の週だかに放送された
TBS「小田和正クリスマスの約束2009」にて
小田和正をはじめ、
財津和夫
スキマスイッチ
鈴木雅之
夏川りみ
一青窈
平原綾香
藤井フミヤ
松たか子
等々
のそれぞれのヒット曲を
そのそうそうたるメンバーと一緒にメドレーをした際(自分の番になったらその人が前に出てきてリードする)
他曲は比較的“名曲”と呼ばれるにふさわしい“まじめ”ソングの中
香美はもちろん、あのクソ呑気な「ロマンスの神様
をみんなで大合唱する(目立つにはどうしたらいいの〜♪一番の悩み〜♪という呑気の極致たる歌詞を、香美の超絶リードとともに、、)というマヌケ
から


香美から目が離せなかったのですが(あいぽっどはもちろんエンドレス香美、特に、潤一とのコラボ曲“クリスマスキャロルの頃には”は必聴)



年明けて2010年
非“僕らの音楽”的な香美が2年連続で「FNS歌謡祭」に出演できるはずがなく
クリスマスの約束」も然り、
香美を忘れそうな冬を過ごしていたところに
香美 in Mラバ!!



10分見逃しておきながら何ですが



ミュージックラバーの為にメドレーを考えてきました(ハート)
と恩着せがましくはじまったメドレーがただ単に、普通にワンコーラスずつの繋ぎ合わせだったり
男の基準は“顔”か“性格”かという、誰が香美の、、というバカ質問に対して
“顔100%!”という堂々たる答えっぷりだったり(ロマンスの神様でそう歌ってたもんね)
最後に歌った新曲のカップリングらしき歌が提供バックになって軽くカットされていたり
香美にとってライブとは、、というお決まりの締めに対して「愛の交換 ぶちゅ(香美の直筆)」だったり




香美、ごちそうさん!!!!!




香美の何が凄いって


進化し続ける異常な“発声”

変わらない“バカOLな歌詞”


もう、歌がうまいとか
そういう次元にいない香美の歌声はもはや
どれだけの声量が出るか
どれだけのオクターブに挑戦できるか
という
“高音アスリート”で
声量と高音の発声だけが異常に特化している
“気持ち”よりオクターブ!!!!!みたいな

あるかないか知らないけど(多分ない)のど付近の筋肉とか凄いと思う



あと、歌詞
昨日、歌った新曲らしき「LOVE−MEETING」という曲(なんちゅうタイトル)
曲調も歌詞もTHE香美で
それは「ロマンスの神様」から何にも変わらない、恋する乙女の脳天気フルスロットルソング


大概のアーティストは
オトナっぽくなったり
アーティスティックになったり
平和方面に傾倒していくのに
香美、盤石!!


それに
それを恥ずかしげもなく、寧ろ、堂々と歌い上げる香美
どんな呑気ソングも
あんだけのハイスペックボイスで歌い上げられたら
そこには微塵もないはずの“共感”があるような気さえしてしまう
それが
“冬の女王”の“女王”たるゆえん
香美は“マイケルの曲が作りたい!!”という思いから
曲作りを始めたとか何とかで
そんなデカいこと“女王”しか言えないもの
あと
最近出した、“セルフ”カバーアルバムのタイトルが
「名曲アルバム」
自画自賛!!!!!



香美が主題歌で
北川悦吏子が脚本の
年増のバカOLがカレだの合コンだのキャッキャ言ってる超脳天気ラブストーリー、観たいな