もう一度君に、プロポーズ ♯５

今回は、、、

竹野内はやっぱり強がり、ひたむきで
和久井は今だ自分自身に折り合いが付けられず
元カレ袴田は結局こいつも鈍感イイヤツで
倉科カナはオンラインゲームで知り合ったファンタジーイケメンにやっぱり満足できず
山本裕典は散々ツレナクしといたカノジョに結局“距離おこう”だし、で、結局やっぱり姉ちゃん大好きだから袴田推しで
竹野内パパは突然病気だし
真野ママはすっとこどっこい
という
登場人物それぞれの思いや優しさが全てかみ合わず
結局全員ウツになるという連ドラ中盤らしい内容

終盤
やんややんやの流れで
元カレ袴田と竹野内が和久井家で鉢合わせ
皆一緒にご飯食って
案の定、袴田との話題だけに和久井家全員盛り上がり
超おいてけぼり竹野内は和久井の前では全力で強がってみせるものの
家帰って、顔洗って、自分の涙を自分にごまかす
という、竹野内コンチクショウ！！！
なんだけど
和久井も和久井でそのことにはちゃんと気づいていて
だけど、うまくフォローできず
竹野内を思いやれなかった自分に自己嫌悪
という
まさに切なさマックスな展開だったわけだけど

だけど
だけど
竹野内は
涙を拭ったその後
和久井の日記をまたしても勝手に読み出す、、、

ってのに
急激に萎えちゃうわけです、僕は

いくら毎回のキーアイテムだとは言え
そんなに読まないであげて！竹野内！！！
奥さんにだってプライバシーってもんがあると思うの（記憶なくしたってんなら尚更）

それに
和久井映見の記憶問題を全てチャラにして
“今”の和久井映見とイチから恋をしようっつった竹野内が
結局
うまくいかなくて、やるせなくなって和久井の“過去”の日記を読んでおもんばかったってどうしようもないじゃないですか

強がって明るくてひたむきな竹野内はビジュアルも相まって超かっこよくって男らしいのに
結局なんかあると日記を勝手に読んじゃう
って所に若干の“女々しさ”を覚えるのは
そもそもいろんな角度から女々しいお前が言うなですが
女々しい僕だからこその女々しい難癖なんでしょうか

まあ
でも
日記を読む、読まないってのは
竹野内自身、最初の方でためらったりする描写もあったので
その辺の葛藤もちゃんと描写してるし
孤児でずっとひとりぼっちだった竹野内が
和久井と出会い、初めて本当の繋がりを持てたのに
でも
和久井がまたいなくなったことで
さすがの強がり竹野内でも
２人の思い出やその時の彼女の思いに少しはすがりたい、、みたいな
そういうのってあるじゃん、、人間だもの
的な人間臭さをだすってことなんでしょうか

まあ
それはそれでいいとして（？）

個人的に役回り的に一番かわいそうだと思ったのが
倉科カナのファンタジーに出てくる爽やかイケメンですよ！！！

倉科カナの視点から考えて
オンラインゲームで知り合った男子が爽やかイケメン
ってのはかなりのファンタジーなわけですが
逆に
爽やかイケメンサイドから考えると
オンラインゲームで知り合った“女子”が倉科カナクラス（しかもイイヤツ）って
寧ろこっちの方がかなりな低確率だと思うわけですよ（やばい、かなりの差別発言をお許し下さい、僕の勝手な妄想です）

で
そんなかわいらしくってイイヤツ倉科カナに出会い
そりゃそうだで付き合うことになったってのに
何回目かのデートでキスを拒まれ
やっぱり竹野内のこと、、、好？き？な？の？あ？た？し？な倉科カナ
なのは、視聴者全員わかってるんだけど
爽やかイケメン自身は倉科カナの片思い事情どころか、竹野内の存在すら知らないわけで
そうすると
一体全体、全くもって２人のお付き合いが細かく描写されてない今までの状況で彼の気持ちを考えると
（確かに、倉科カナにその服装がイヤ的なこと言ってて、何か違うこの男、、的な場面もあったけどさ）

倉科カナなんじゃごら！！！？？？

って思うわけですよ
だからこそ
爽やかイケメンは倉科に“あんたは違うトコばっか向いてんじゃねぇかよ！！！”（的な雰囲気）ってなったわけですが
今回全然全く意味のなさそうなこのサブストーリーのこの彼に僕は一番全力で共感しました！！
（だけど、まったく同じ境遇の山本裕典のカノジョ市川由衣に全く共感しないのは、彼女がまさしくツレナサ顔女優で超ベストマッチな役だからです）

で
やんややんや言ってたら、次回ついに“離婚しよう（ｂｙ竹野内）”ですと
そりゃそうだってのは絶対そうなんですが
“恋しよう！”って始まったこの物語が
終盤“離婚しよう”って、少し変な気分にさせられますが

どっちにしろ
次回予告ではさらに
記憶の欠落部分には何かしらのトリックが、、？的なコトも臭わしてきたので
今週は物語の山場であること間違いなし！！！
観るっきゃない！！！！！！