鍵のかかった部屋 ♯1



これぞスタイリッシュ!!!


正直、肝心のミステリ部分にはあまりひかれなかったけれど
こんなに気合いの入った演出の月9はいつ以来でしょうか



音楽のかけ方、カットの割り方、ぶったぎり方、映像の美しさ
すべてが凝り凝りで
超カッチョいいオープニングにも久しぶりに興奮しました



大野智は滑舌と発声、
あと主役としての引き(致命的)
が弱い気がするけど
映像が楽しいので贅沢いいません



枠とか予算とかあるんだろうけど
あんなに安っぽくて、まだまだ未成熟だったあのライアーゲームの松山監督が
こんな風に才能が爆発する日が来るとは、、




脚本は少し優等生過ぎるところ(パンチが足りない感じ)がいつもの相沢脚本ですが
無闇にこねくりまわさず
“密室”部分が少しややこしい分
物語全体の構成は整理整頓されていて丁寧だし
監督は“状況説明”の天才でもあるので
より整理されてすごく観やすい
まあでも
最後の犯人であるという証拠はかなり弱かったと思うんだけど
ミステリ部分は僕にとったらどうでもいいので、まぁよし!




だけど


タイトルバックつくれよ!
最後だけなんだか嵐の主題歌と相まって、“謎解きは~”な雰囲気になってかなりげんなりしました



来週、、
ないか
そういうのこだわらない監督だし、、