カエルの王女さま ♯1

想像してたのが地獄絵図だったので
思っていたのよりもずっと良かった


光野演出は
もっとアクセル全開ブッ飛ばして遊んでくるのかと思ったけれど
“遊び”はいつもの「24」スタイルの分割画面ぐらいで
テンポ良くサクサクで観やすかった


でも
そこはテンポはいいけど深みなし
の、吉田脚本
体裁良くまとまってはいるけど、キャラクターの工夫がゼロ
AKBの母親とかほんのちょっとしか出てないのに
わざと強調するためだけのキャラクターすぎて興ざめ
ああいうセンスがやっぱり嫌い
っていうかセンスなし




まぁ
でも、このドラマはミュージカルドラマだと謳っているので
ストーリーやキャラクターが薄味でも、登場人物たちが歌って踊ってそれが楽しければ、脚本なんて薄味の方が観やすいのかも
主演かほっといても何とかしてくれそうな天海祐希なわけだし、、



その“歌って踊って”を楽しめるだけのシンプルなストーリーでいいので
脚本も最高でも今回ぐらいでいいのでテンション下げずに
演出も最後まで奇をてらわないで
天海祐希のこれみよがしの“宝塚”を堪能させてください