早海さんと呼ばれる日 ♯7
全然通ったことないけど
シナリオスクールで習うテキストのようなシナリオだなぁ
と
思う
基本の連続技みたいな、、
主人公を誇張していくだけの話かと思いきや
主人公の鬱陶しいエピソードはほどほどに
物語の縦軸(母親の失踪)もありつつ
それぞれ家族のエピソードも二話ずつ使って丁寧に描く
心に残る台詞はないし
予想を裏切らない予定調和な展開なのに、
退屈じゃない
構成も台詞も
ベタの優等生みたいなドラマだな
と
大島里美氏は
1リットルの涙(沢尻エリカ)、東京タワー(速水もこみち)、リアルクローズ(香里奈)、グッドライフ(ソリマチ)
と
奇をてらった
目立った作品はないけど
逆に奇をてらわないからこその安心感があるものばかり
だから
今回のドラマもどこまでもベタなホームドラマだなぁ、、、
と
思ってたのに
後半まさかの四男ボーイズラブ展開!
四男は映画「ブリンセス・トヨトミ」でスカートを穿いて学校に通う
女の子になりたい男の子を好演していたし
それとは関係ない今回も
仕草や話し方が
かなりナヨっていて、この人はそういう人なんだと思って納得していたんだけど
ボーイズラブに至るまでの過程があまりにもわかりづらかったというか
自分が予定調和に安心しきってちゃんと観てなかったからか
付き合うだの
予告の手繋ぎデートだの
ジェットコースターのごとく
ボーイズラブしていく展開に
度肝抜かれました
この段階で
こんな厄介なもんに手をだして
母親の失踪問題も残ってるというのに
どう決着つけるつもりなのか
安心できなくなって
俄然注目になってきた