ハングリー! ♯7

先週、ずいぶん深いとこまで切り込んで爽快だった部分は

結局そんなに切り込んではいけない部分だったようで
“本格”に目覚めた向井と
“ノリ”でやっていきたい塚本とケミストリーとの
対立は
全員、考えが子供すぎて
話聞いてらんないし
妙にギスギスして楽しくなかった

子供だろうと何だろうと
楽しくわいわいやってるのがこのドラマの良さだったんだなぁ


これまでのお話で、もっと各人の成長を描けてれば
感情移入もスムーズで
今回のような展開も、全体通して絞まった回になっただろうけど
今まで、ノリで突っ走ってきたせいで
チンケな子供の喧嘩に見えてしまうんだな

まぁ
でも
この噛み合わなさが大森美香脚本であり
結局
最後まで意外な展開を用意して楽しませてくれるのも大森脚本

来週の展開も意外そうで楽しみ