フジ贔屓





幸せになろうよ ♯6




古家氏(脚本)グッジョブ!!



先週ヒトケタだった視聴率が
なんと2パーも上がって
11パーになりました




そんなこんなしてるうちに
僕の事前予想
“ズタボロの予感!(つまりは2パーくらい)”だった
阿部サダヲ×芦田愛菜ちゃん
マルモのおきて」がものすごいことに、、、



第1話
JIN→23%
マルモ→12%
だったもの(それでも超頑張ってこの枠最高数字)が
行列〜徳光マラソンランナー砲
JIN、5分プチ拡大SP砲×2
パイレーツ・オブ・カリビアン3連砲(まだ1週目)
など
各局からの総攻撃もなんのその
回を追うごとに急上昇
今週は
JIN→18%
マルモ→15%
と肉薄!!!!!



フジ社長月例会見によると
震災を受けた仙台地方は
初回からJIN越えだったそうで
視聴者は
“癒やし”
を求めているらしい
、、、



いや
でも
それにしたって
いくらオーソドックスなファミリーモノとはいえ
阿部サダヲ主演で
犬がしゃべるとか
そういうファンタジーってテレビでは受け入れられない
と勝手に思っていたのだけれど



今の視聴者って
面白かろうと無かろうと
観てくれる“きっかけ”すら作ってくれないとおもっていたのに
完全に負け戦覚悟で臨んだ企画(勝手に決めつけてるけど、絶対JINに勝つとかそういう次元で始めてないでしょこのドラマ)が
逆に視聴者の琴線に触れて
初回からのスマッシュヒットとは、、、



キャストだのなんだの関係なく
視聴者の琴線に触れるモノさえ作れば観てくれるという
そんな
ドラマを観てくれる“きっかけ”
まだあるぜ!って
証明した
マルモスタッフグッジョブ!!!!




とか
なんとか言いながら
ぼくは観てないんだけど




って
全然カトリと関係ありませんが
つまり
いまのテレビ界は
JINが王道
マルモがルーキー
通は、鈴木先生
なわけで



結局どれも観てない僕は
置いてきぼりなわけで


カトリとメイサの中学生(のような)ラブですら
キュン!!
しとるわけです



先週まで
カトリとメイサのラブ模様なんて!
っと
つっけんどんしてたクセに



今週
カトリとメイサのバーチャルデートにて
メイサが公園のボートに乗りたい!とだだをこね
カトリはそれを頑なに拒み
メイサが、じゃあ、一人で乗るんだから!と怒り
カトリが公園のボートには別れのジンクスがあるから乗りたくないんだよ、、

メイサがキュン!!

カトリとメイサが初のハンドタッッーーーーーーーチ!!!!

自分ズキューーーーーン!!!!!(頬を伝うものは何?)
しとるわけです




カトリもメイサも、もちろん僕も
中学生か!!!!!






それを邪魔する
カトリの元カノ(国仲涼子)登場で
来週どうなる!????
ってベタすぎ!!




って
先週の予告では意味深に隠してた
国仲涼子の必殺ウザ台詞
“純平(カトリ)と結婚すれば良かった”

番宣スポットでは普通に流すとか
楽しみ半減するわボケ!!
ヒトケタになったからってあせんなよ!!





今後は
序盤心配していた
結婚アドバイザー(カトリ)が客(メイサ)に手を出す
という
禁断要素も臭わしてきたし
ラブストーリーにはつきもののウザイ女(国仲涼子)登場でカトリ×メイサ引っかき回し要素あり
フジキは単にクズキャラと思わせておきながらの
クズにはクズが寄りつく(フジキの婚約者があばづれ)要素あり
美枝子ママと薫パパの熟年ラブもさらに発展あり

良い感じでてんこ盛り!!!





とにかく古家氏グッジョブ!!







○BOSS ♯5




演出、光野先生が
離婚弁護士(1)以来のキレの良さを見せた第5話


このぐらいのギャグと事件のバランスなら超見易い


事件自体は
よくよく考えればツッコミどころ満載だけれど
豪華ゲストのせいで、もう誰が犯人なのかはわかりきってることなのだから
犯人は誰かという謎解きよりも
犯人がどのように犯行を犯したのかという古畑式のほうがストレス溜まらずに良い


まあ
でも
なんやかや言ったって
そんなことよりも
今回は
新(天海祐希)と旧(犯人・松下由樹)の闘いが見どころ


松下由樹のあの体格は役作りなのかなんなのか
もう完全にどっからどう見ても主婦体型
今回の犯人設定“カリスマ主婦”がどんぴしゃすぎる
ナイスキャスティング!




多分だけど
天海祐希の方が松下由樹より年上だというのに
どうみても松下由樹の方がババ臭い

一昔前はトレンディ女優でブイブイ言わしとった松下由樹
今現在ブイブイ言わしとる天海祐希にやりこめられる展開は
ストーリー上の設定もそうだし
いろんな要素が絡み合って
切なかったです



でも
松下由樹
ココリコミラクル好きの僕からしたら
コントもやるし2時間ドラマもやるし
連ドラ出たら安心感あるしで
松下由樹はいい歳のとり方しとる!!




グッジョブ松下由樹!!!







ハガネの女 ♯5





何だか今週も
見かけ倒しな回!
予告だけで十分
観たら腑抜け!
みたいな



だって
今週の見所は
自分の持っている教育論で火花ちらすって回でしょ
それはつまり
ハガネ(ひたむき型)vs柄本明(スパルタお受験型)

わけで
ハガネが
柄本明の子どもたちに体罰をしてまで勉強さすことに疑問を感じて柄本塾に文句を言いに行くのは当然の流れだとしても
そこは、親が金払って自由に行かせてる“塾”な訳だから
柄本にそれ(体罰)がイヤなら来なくていいと言われたら
もう話は終わりなわけで
あとは、“そんな塾”に行かせてる親をどう説得できるかって話だろうに
結局それも


その塾に通う子のストレスが限界に

パパを階段から突き落とす

パパ覚醒

パパが悪かったよ
ってな感じでおわらす
って



ハガネなんもしてねぇ!



ただ塾に乗り込んで文句言いに行っただけだし
ラストの柄本との対峙でも
柄本はただ塾退会のお金と、見舞金を渡しに来ただけ
なのにもかかわらず
「あなたの教育方針には1ミリも共感できません!」的なことを
いきなり
必殺風に言われても
だから何!!!?

それってやっぱりただの文句!



って
こんなんだからって今さら言うのも卑怯ですが
調べたら
ハガネシーズン2はオリジナルストーリーらしいじゃないか
だから
こんなにも、ハガネがフヌケなんだなぁと
妙に納得



今後も期待薄か






名前をなくした女神 ♯7





スパルタママ木村佳乃)の“心の隙間”に
春風のように入りこんでくる園長(萩原聖人)優しすぎ!!!
これがリアル“惚れてまうやろ!!!”




杏の子を誘拐したオノマチの
立ち姿とか
逝ってる感じとか
昨年のMotherにおける児童虐待とか


来期の朝ドラヒロイン大丈夫?(イメージ的に)
と少し心配



っていうか
初めて観たときのオノマチ(クライマーズハイ)の吸引力といい
外事警察の熱血ぶりといい
Motherと今回の逝っちゃう演技といい
オノマチの引き出し底なし!!


今期の朝ドラ(おひさま)は開始前から
超楽しみにしていたのにも関わらず
2週観た結果
井上真央がどうも無理でリタイアしてしまったのだけれど


来期のオノマチなら頑張れるかも!




って
もうオノマチ応援コーナーみたいになってしまいましたが




今週は
どこをどう切り取っても“呑気”だった杏一家にまで
パパ(つるの剛士)のリストラという不幸が!
という展開


登場する5家族とも揃いも揃って不幸要素あり
なのに
とっちらからずにちゃんとみんなうまいことストーリーに絡めてくる手腕
渡辺氏グッジョブ!!



でも
なんやかや
僕の中では
ストーリーよりも
木村佳乃とオノマチの演技劇場と化しているので
二人ともとことん逝ってもらいたい