医龍 ♯3


評判も、視聴率も
見事に下降線の一途をたどる医龍3だけど

僕は
それと反比例するように
今週も超ハイテンションで
超笑った!

今回のポイントは…

先週に引き続き
ヒステリックがとまらない稲森
調子に乗りすぎ!意味不明の一徳

そして
急に演技しだす憲二!!


先週のカテーテル手術の一件から
いきなり内科主導になり悔しくてたまらない外科医、稲森は
"キーーーーーッ(ハンカチ噛み締める)"
っと聞こえんばかりのオーバーアクション!

テレ東の新春ワイド時代劇の主役やら
昨年の話題作「アイシテル〜海容〜」と
着々と演技派路線をたどっていたはずなのに
なぜか「怪物くん」のデモリーナを一回はさんだ稲森いずみ

もう失うものなんてないわ!(デモリーナだし)

と言わんばかりの懐の深い演技をみせる

そして
大切に歩んできたはずなのに
何故に、怪物くんで
何故に、 悪魔界幹部・デモリーナを
稲森いずみがやらなければならなかったのか…
その辺の稲森いずみ及び事務所側の焦燥、迷い、はたまた不景気な世の中…
などと勝手に考えていくと
稲森のヒステリック演技は泣けてくる程
はまっている!(ロンバケ以来!)


んで
今回
そんなヒステリック稲森が
カテーテルなんかに(キーーーーッwithハンカチ)
と先週の名誉挽回すべく
世界の名医を呼び、
公開オペを行うはずが

患者の少女が
"カメラで手術を撮られるなんて…"
というからさぁ大変!

それに対し
公開オペじゃなかったら憲二にオペさせないわ!
憲二がオペしなかったら
助からないKAMONE!!!(鬼畜稲森!)
とまで言いだし(実際言ってないけど)

半ば脅迫しながら
オペ承諾をゲットしたのだけど

その間の
そんなこんなあってまで手術していいのか…
って悩む憲二が
まぁ稚拙だこと!


いままで憲二には
"行くぜ!"とか
"仲間だ!"等
ドラゴンボールみたいな台詞しか喋らせてこなかったせいで

いわゆる
"背中で演技"が
ただガタイいいだけ!


でも
そもそも
憲二が外科医って時点で
嘘クサMAXだから
そんなことどうでもいいのです

3において
楽しむべきは
手術のオンパレード!みたいな
見た目だけじゃない部分が確実に
進化している点

それは
カテーテル治療の脅威であり
手術をするまでの攻防であり
ディズニーのショーか!

ツッコミ必至のサントラであり

より
挑戦的で刺激的な3は
1、2の前作より
よっぽど練られていて
おもしろい!


だから
演技が暴走しすぎて意味不明の一徳も(言ってることは割とまともだし)
そんなにイヤにならずに観ていられるし

エンディングの
クソダサい上に
医龍にビックリするぐらい合わない
ソフトリーボイスで
バーター上等!!!主題歌も
一周回って笑える!



次回は
医龍屈指のウザキャラ小池徹平が敵(カテーテル)側に!?
考えただけでウザッ!

次回も楽しみ