流れ星 ♯10(最終話)





なんやかやしているうちに
年の瀬
忙しくてやってらんない!
ってときに舞い込んできた
大桃×山路×麻木の
クソ不倫バトルは
今年の年末も頑張るぞ!

活力、沸きまくるTHE下世話ネタで


今年、一年
何の見せ場もなく存在価値を探しあぐねていた
スッキリ!コメンテーターの三船美佳

政治でも
殺人でも
蓮舫がやってきても
無理矢理、“無知”を“主婦目線”に変換、
もしくは、わからない(ハート)とぶりっこし
詳細については隣の勝谷(誠彦)に放り投げてきたのに
今回ばかりは
主婦目線で“イケる”真骨頂ネタ
今年一番、気合の入ったリーゼント風(ジョージイズム)で
山路さんて、何て、おしゃべりなのかしら、オホホホホホ〜
と堂々たるコメントっぷり
勝谷に「美佳ちゃんの言葉につきる!」とまで言わしめていた
先日、新コメンテーターとして加わった同じく“主婦目線”の大型ルーキー大沢あかね
三船美佳アイデンティティを揺るがす
できる子っぷりを発揮していたので
ここへ来て
三船美佳もスッキリ上層部にアピールできたか
来年も見逃せない



それにしても
山路フレンズの鳥越俊太郎
山路は仕事は出来るから、“だめんず”ではないと言っていた(らしい)けど
仕事が出来る=だめんずじゃない
って
そことそこはイコールでは結べない計算式だと思うのだけど







っと
のっけから
どうでもよすぎでビックリしますが
そのスッキリ!内でも頻繁にながれる
アリコの


保険オペレーターに向かって「死亡保障は?」
と心配するゴローのCM



いろんな意味で怖すぎるほどリンクした
最終回






鑑賞会にて見事に見逃した冒頭は
ゴローがきいちゃんの首に手をかけるカットが
次週へのひっぱり要素でしかなかったのが残念だったけど
きいちゃんの「記者のヒトですか?」という問いに
「そうです」と即答するゴローには笑えたし
きいちゃんの思いと
ゴローの思いが交錯する
いいシーンだったと思うのだけど




ジャーナリスト気取りの新聞記者や
上戸が豊家から消えた理由
豊の出所問題と配送業者への転職
ゴロー自殺未遂のその後、、
等々の
超気になる物件を


“1年後”
の世界で冒頭
きいちゃんが
翔太先生に言った
“あっという間だったね、、”

全てを
すっ飛ばし
最後の40分間は
ラストのキスまでの段取りにしかならなかった印象




問題が結ばれるか否か(=キス)
だけなら
納得だけど
解決する問題は他にも山積みだったのに
最後にキスして終わられても
二人を手放しで祝福できない、、、


のは僕だけか
それに
キスしてないし
(ほっぺにチューて、、人形劇か!!)




疑問が2つ


1、ゴローが松葉杖をはずしてピンピン歩き出したシーンは何を表していたの?
何かの含み?(実は、屋上から飛び降りてさえいないとか)


2、散々、江ノ島の水族館を使ってきたのに
なぜ、最後にチューする超大団円の場所を
よく解らない展望台にしたの?
(先週の「来年(展望台に)行こう」という不自然すぎる会話の伏線があったのは解るんだけど、画的にも
思い出を振り返る為にも どう考えても水族館がベストだと思うから
なにか、変な圧力、例えば水族館ではキスシーンNGとか
なのかなと思った)



それさえ
解消されれば

そもそも
タブロイドスキャンダルなんてもう見たくもなかったし
上戸がどっか行ってしまった理由も
豊の出所問題を描かない意図も何となく解る気がするし
配送の仕事に就いたのは、上戸と再会する為
チューは事務所の問題
物足りなさを感じたのは
伴先生がツイートされていた
ラストシーンのカットが問題

自分の中で
解決できるんだけど
その二つだけが異常に気になったのです



ゴローの問題は
むしろ
高校教師、最終回の
死んだ?、死んでない?みたいな
視聴者に委ねる型?




なんやかんやで
最後の2回は
僕の中で
ツッコミドラマと化してしまいましたが




あくまでも
ツッコミが入るのは
外側にコーティングされたモノであって
その内側の
アッキーの書いた台詞や空間って
やっぱり
ベテランにはない若さがあって
新鮮でキュンキュンさせられました
なにより
ねらってない感じがイヤらしくなくて良かったです
坂元先生や野島先生は、ねらいまくりで
時々、サムいもん


ホントのところ
アッキー以外全くもって期待薄だった月9が
こんなに
毎回
しょうもないことをツラツラ延々と書けるくらい
楽しいドラマになるとは思ってもいなかったし


しかも
僕なんかより
ネットでの評判の方が良いようだし、、



だから
フジテレビが勘違いしないで欲しいのは
このドラマが、受けたのは
イメクラ、臓器売買、エキセントリックなゴローなどの
ハード部分でなく
アッキーたちのピュアで繊細な脚本の部分
ということ


ホームドラマにも
青春ドラマにも
上質に仕上がりそうだった
アッキー脚本の片鱗が認められて
次こそ
ハードじゃない
アッキードラマが観たいものです





もう勝手に僕の中で
Pの人格を決めつけて、できあがってしまってますが
Pは一回
ハードのスペシャリスト、野島伸司と一緒に組んで
思いっきりハードなものをやったらどうかと思う
無駄にセンスがいいもんだから
浅野妙子やら大森美香やら北川悦吏子
引っぱり出しては
ハードをごり押しした挙げ句
チグハグな作品になってしまう



特に
北川悦吏子大森美香のハードな作品なんて
誰が観たいのか
北川悦吏子は「空から降る一億の星」で懲りただろうに(僕は好きだけど)

野島伸司的にはお断りかもしれないけど
あなたの今までのハードへの情熱と執念からすれば
「GOLD」で
もう以前のオラオラぶりを発揮できなくなり
ライバルの坂元裕二先生に
質も数字も持っていかれ、
ハートブレイクしてるに違いない今!
なら
実現できるはず
いや
して欲しい
絶対観るから





アッキーには
是非とも
学園モノを


座付きの川口春奈ちゃん主演は固定で


僕が外れナシだと思ってる「タイムスリップモノ」と
今、ドラマ界を席巻している「刑事モノ」と
アッキーの得意ジャンル「青春モノ」
を掛け合わせた


童顔刑事の川口春奈ちゃん(実は35歳)が
過去の未解決事件を解決するためにタイムスリップし、
とある高校に潜入捜査をしながら
青春時代を謳歌したり
恋をしたり
時々
事件解決に奔走したり
する
青春ラブサスペンス!


1話完結じゃなくて
11話完結で
火曜9時で
監督は、鈴木雅之
でも
どうしても
っていうなら
1話完結モノにして
シリーズ化してもいいよッ



どうだ!
フジテレビ


ホンキで言ってる自分が恥ずかしいけど


アッキー
次回作
楽しみにしています
そして
楽しすぎる
1クールをありがとう



そして
それに付き合ってくれた
ワンバウンドのみなさんありがとう


そして
時々、きてくださった
SMAPのファンの方
嵐のファンの方
うんこみたいな批判を繰り広げた結果
腹が立ってしまった
かも
しれないブログウォッチャーの方
どうもすいませんでした
でも
少しでも
読んでくださっていたとしたら
ありがたい限りです




この間の会合の際
そのような風味の許可を得たので
ここは
アッキーの次回作が決まるまでは
アッキーに遠慮することない(いままでも別にしてないよ)
辛口フルスロットルなブログにしていこうと思っています
誰も
観なくても
僕は
テレビを観ていると言いたいことが
山のようにふくれあがってしまう体質なので
ここで
ストレスを発散させてください



来年もどうぞよろしく