只今の視聴状況




毎日更新!
というあの頃の無駄にキラキラした目標が懐かしく思えてきました、、




熱戦冷めやらぬオリンピック期間中
世界一どうでもいい僕のドラマ視聴状況をお知らせします





○リッチマン,プアウーマン…観てない
絶賛と酷評、両極端な評判なので
一体全体どんなドラマなのかものすごく気になってはいるものの観てません
安達先生節はさく裂しているんでしょうか?
超気にはなるけど今さら感がはんぱないのでどなたかこっそりどんななのか教えてもらえないでしょうか?



○息もできない夏…3話まで
泣かないと決めた日
名前をなくした女神
という渡辺先生によるイジメ2大ドラマに比べると
どうもパンチが足りない様な気もしますが
それは、パンチ力となる“あざとさ”を寧ろ売りにしてきた前作品と打って変わって
無闇に盛り上げない“淡々”“慎重”がモットーの河野圭太監督だからに違いないけれど
脚本自体はいつもの“釣り”全開なので
そうなるとテーマの“無戸籍”ってのも相まって
チープな社会派ドラマになりそうで僕は心底残念です
僕は、淡々(河野監督)と釣り(渡辺脚本)の融合というか
河野監督には釣り全開な渡辺脚本をもっとマジメに煽って欲しかったんだけれど
一人一人の人物をいつものように淡々ととらえすぎなんじゃないかな、、と思うな
それでもしかし、渡辺先生のいつも変わらずな盛り沢山っぷりには脱帽します
(山Pの葬式ドラマも渡辺先生の脚本で、あっちもあっちで盛り沢山だったけど、その中に出来もしないミステリ要素を入れちゃったのが失敗だったな、TBSは最近、他んトコから連れてきた脚本家を平気で潰すよね、、ビギナーズ!のマルモの人とか、、ね)



○GTO…観る気なし
観てない外野が言うのも何ですが
柔道・福見が負けてのヤワラちゃん待望論みたいに
このドラマのおかげで反町待望論が浮上しているのは僕だけでしょうか?
オリンピックと反町とじゃスケールが異次元過ぎますが
熱血な反町をもう一度観たい!
それはもうGTOじゃなくてもいいんだけど
反町はどうも硬派で社会派な竹野内方面に一緒に傾こうとしてる風だけど
そもそも出始めはバカ(反町)とマジメ(竹野内)で売ってたんだから(ってまさにビーチボーイズ
もっと反町は織田裕二的な熱血(半笑い)方面に進んだ方がいいと思うな
って全然関係ない話でしたが
いろいろ権利とかあるのかもしれないけどさ、ここでエグザイルさんたちが反町ポイズンを歌わないのって
スーパービッグビジネスチャンスを逃したと思うんだよね
なんで歌わないかなー、挿入歌でもいいから歌えよ!(って実際観てないから知らないけど歌ってないよね?)
歌ってたらエグザイルさんも織田裕二イズムの熱血(半笑い)という第3ステージに上がれたと思うんだ
って上がりたくないのか



○トッカン…1話のみ
コミカルで痛快を期待したい題材と
八日目の蝉から“脱清純派”を目指してるのか何だかな陰気すぎる井上真央演じる主人公と
Mother同様、映画風の画質と時折はさまれるチープな演出と
無駄にミスチル
っての全てがチグハグに思えて仕方がなかったのでそれ以降観てませんが
僕、今さら思い出したんですが、朝ドラ「おひさま」で再確認したとおり、どうも井上真央がダメみたいです
あの演技とか笑顔が“がんじがらめ”な感じ?
関根麻里を思い出すんだよね
いや、別に関根麻里が嫌いな訳じゃないんだけど



○ビギナーズ!…3話まで
木曜9時ってのが僕にとっては一番観やすい時間帯らしく
その前の「パパドル!」も何気に途中まで観てましたが
「パパドル!」であれだけ失敗したというのにどうしてこうも同テイストのドラマを平然と作れるのか
で、またしても案の定失敗してるし
「パパドル!」と違って「ビギナーズ!」は
出ている人全員ここぞとばかりに“必死”だし
根本が“青春グラフィティ”だから観やすいは観やすいけれど
いくら警察学校ファンタジーとはいえ
オチこぼれを脱落させるためのクラスとか
警察っていう職業にちっとも真剣じゃない主人公とか
ココまでやりたい放題のファンタジーされると
“公務員”ってことで絶対引っかかってきちゃう、このご時世特有の難癖
“こいつら税金で遊んでる”
てのがつっかえてとれない
どうせ警察については掘り下げる気もないんだからそんなトコを舞台にしなくても競馬学校とかそのあたりの“遊んでも差し支えなさそうな(リアリティを求めない、あまり知られてない)”所にすればいいのに

っていうかギャンブル的なところとジャニーズを絡めちゃダメなのかな
っていうかそもそも“競馬学校”に失礼でした、すいません
で、どうしてこのドラマに石田ひかり(鬼教官)何でしょうか
石田ひかりは“静”の中から恐怖を感じる人(水曜日の情事や今思えば“あすなろ”とかも)だというのに
石田ひかりに啖呵切らせてどうすんだよ
で、また石田ひかりも“動”のポテンシャルがないから迫力無いのなんのって、、



東野圭吾ミステリーズ…積録中で未だ観てない
今期本命と目されたこのドラマ、どうしてこんなにもはずしてるんでしょうか?
こんなにも超豪華俳優陣+監督だというのに、、、
それはつまり脚本がクソだから、、に違いないわけですが
こんなにも超ベテランな監督をもってしても脚本をコントロール出来ない、いやしない、ってのはホントに今のドラマ界終わってんなと言われても仕方がないと思うのですが
観てないのでなんともだけれど、そもそも原作がつまらないからでしょうか?つまらなくったってそれぞれの監督達が面白く仕上げればいいだけの話であって
っていうか、ホントは面白いんだけど題材が暗かったりで一般受けしないとか、映像がマニアックすぎるとかそれ系かな?
っていうか
僕的には鈴木雅之監督のナビゲートパートと
お話云々よりも映像の面白さを期待してるんだけれどどっちもつまんないのかな?
っていうか四の五の言わずに観ろよってはなしですが
もう半分くらい過ぎていて、評判もすこぶる悪いこのドラマを観る気力になれません
ああ、、っていうかそれだったら、この豪華俳優陣達が犯人で中井貴一が警察or探偵の1話完結モノの方が絶対良かったのにね
っていうか、東野圭吾と言えば「ガリレオ」の福田靖脚本と西谷弘監督を招集しなかった時点で、このPわかってねぇな!って少し思ってたんだけどね!!(後出しジャンケン



○黒の女教師…観てない、、録画観るの楽しみにしてるんだけど、、、
カッチョイイ予告に突如現れる尾木ママ(アタシも期待してるワ的なやつ)にイヤな予感が横切ってますが
榮倉奈々ちゃんの決め台詞(らしい)
愚か者!!
ってのは
何度も繰り返しますが菊川怜の最高傑作「打撃天使ルリ」の決め台詞
ダーーーーーシャーーーーーーー!!!!!(ブン殴るとき)

悪いヤツが多すぎる!☆キラーン(シメの決め台詞)
ってのに匹敵する破壊力でしょうか?
打撃天使ルリ続編ないかなー?



ゴーストママ捜査線…観る気ゼロ
ごくせんシリーズの加藤Pと
お水の花道シリーズの梅田みか脚本っつったら
スタッフオタクの僕からしたらもう観る前からヘドしか出ませんが
まあまあの滑り出しらしいし
そこそこ評判もよろしいようだけども
僕にとっては
加藤Pとタッグで生み出した数々の名作(お水の花道ハッピーマニア、CAとお呼び!など)で多用されてきた
梅田脚本必殺のヘド台詞
「だぁねぇ!だぁねぇ!(志村調)」
が今でも健在なのか
それだけ気になります
まだそんなこと言わせてるんでしょうか?
そうだとしたら周回遅れで笑えるんだけど



○主に泣いています…全力楽しみで視聴中です
いやー、こないだの放送回はいろんな方面から凄まじかったーー!!!
安達祐実のイタすぎるキャラと8割方すべってたギャグの応酬
なのにストーリーラインと人物描写は妙に丁寧というちぐはぐ
安達祐実の心情は特に丁寧でサブいギャグと相まって切なかったな
しかも
安達祐実は)金の力でなんとかキレイ風にもってってるけど
菜々緒は)本物の美人だから敵わない

安達祐実に言わせるのが一周回って凄かった
どう考えても菜々緒の方が金の力で、、、、
完全にスタッフは掴んでるな、と
でも、第1.2話の葉山監督じゃなかったのでどうも映像にキレがなくって、楽しみにしてた僕ですらギャグが先行しまくりの置いてけぼり状態、、これ、リアルタイムで観てる人いるのかな、、と高視聴率番組に感じるグルーブ感とは逆の“静まり返った感じ”を体感してるなと思ってたら
第3話の視聴率2.2パー!!!!!!!!!
いくらオリンピック期間とはいえ2パーて!!!
もう面白かろうが無かろうが、僕は全力でこのドラマについて行きます!!!
彼女が発するオーラがそうさせるのか、何があった訳でもなくただ単に嫌いだった菜々緒ですが
菜々緒ガンバレ!!!
応援してます!!!



ビューティフルレイン…チラ見程度
あのわざとらしいトヨエツのランニングシャツ(あえてタンクトップじゃない)といい
アノ古びた家といい
芦田愛菜のどこまでも古くさい子役然とした演技といい
それが狙いなのは重々承知だけれど
どうして映像までああも古くさいのか、昼ドラ並みの低画質だと思うんだけど、どうでしょう
こんなストーリーこそ「トッカン」の映画的画質だと思うんだけどな

中谷美紀が最近どんどん降りてきてる(バラエティ出過ぎじゃない?)気がするんだけど
どういう心境の変化なのでしょうか?
でも降りてきた中での作品(勝手にそう思ってる)「阪急電車」はとっても素晴らしい映画でした



○サマーレスキュー…オノマチvs向井理・秦脚本のせめぎ合い
いくらオノマチ好きとはいえ向井理と秦脚本(江口洋介「スクール!」で先生に昇格したとは言え)ってのは
どうも軟派すぎるから観たくないと思ってるんですが面白いんでしょうか?
サマーレスキューとコードブルーだったら
映像的にも遜色ない出来なんでしょうか?
そうだとしたら、こっちは山だし、爽やかそうだし、小池栄子だし観たいなとは思うんだけど
どうも良い情報が入ってこないんで観る気になれません
(オノマチの失敗はみたくありません)
っていうか
秦先生は直接は関係ないにしろ
裏のドラマチックサンデー立ち上げの時から事務所的な繋がりでずっと“関わってきた人”なハズなのにここへ来てまさかの日曜劇場への浮気って、、、
でも
秦の呪縛がドラマチックサンデーから解かれたのでそれはそれで良しか(スクール!って良いの一個書いてくれたし)
っていうか
ドラマチックサンデーは10時に移動して
Mrサンデーを9時にもってきた方が僕はいいと思うんだけどな、、、
って全然関係ないけど








テレ朝ドラマは僕の興味ゼロもいいとこのラインナップなので敢えて無視しました
テレ朝は勢いのある今だからこそ、もっと意欲的なドラマをつくって欲しいな(続編・原作モノじゃないオリジナル作品を)





なんやかや
挙げときながらなんですが
結局今のところ一番楽しみにしているのが
まだ2週分しか観てない昼ドラ「ぼくの夏休み


音楽も映像も昼ドラとは思えないクオリティ
出ている俳優陣もケロンパですらいい味を出す、という「ケイゾク」の鈴木紗理奈状態
ストーリーもいつもの昼ドラみたいに無闇に劇的じゃないし、劇的だとしてもそれは戦時下という設定上必然なワケで
そもそも
タイムスリップモノで“過去の知識”がほぼ無い主人公ってのが新しいと思うんだけど、、他でそんなのあるのかな?
タイムスリップ先の太平洋戦争真っただ中において主人公の少年は“戦争に負けた”くらいの知識しかない設定ってのが冒険だなぁと
タイムスリップものって未来と過去の知識を行き来させるダイナミズムがあるから面白いと思うんだけど
(だから、歴史に詳しい知識人がいたり、未来の歴史本をたまたま持ってるとかそういうの駆使してなんとか未来と過去を行き来させてストーリーを展開させてくと思うんだけど)
このドラマは何の前触れもなく非情に少年と少女を戦時下に送り込んだらどうなるかってのが基本というドSストーリー
まだ2週分しか観てないので何ともですが名作の予感

主に泣いてます ♯1と2

お久し振りです

沖縄行って、一回死んで、生き返りました!!!




一回休んだら、もうこのブログも若干どうてよくなってきた、、、
ってところにきら星の如く現れたこのドラマの素晴らしさたるや!!!!!!




そもそも、あの一回チョット観ただけで“クソ”のレッテルを貼ってしまった「ラッキーセブン」の野木亜希子氏の脚本

万年セカンドDという印象しかない葉山裕記氏の演出

とどめが菜々緒、て


どこをどう、期待しろという布陣で
こうも予想を裏切る映像と脚本を見せつけられると、更新したくてたまらなくなりました





ファーストシーンの気の利いた演出(こぼれ落ちる涙と、勢いよき上がるフリーフォールを被せるカット)から
最近流行りのミニチュア撮影のインサート、
一話ラストのタイトルの出し方まで
映像的にも深夜帯らしい個性的で洒落た演出で


内容的にも小気味よいセリフ、小ネタ、登場の瞬間から完全に“掴んだ”キャラクター達
菜々緒ですら、
菜々緒が主役で、しかも、美人過ぎて不幸な女、てどういう冗談!

ってな誰しも思うツッコミを制作側が十二分に理解し、理解した上で、やりたい放題菜々緒をいじりまくって、三周回って面白く昇華させる、という高度テク


音楽もファンタジックでノスタルジックで素晴らしいし



こうも最初から制作側も役者も乗りにのったドラマって珍しいと思う
一話の段階で
オリンピックだろうが、主演・菜々緒だろうが何だろうが、自分達が面白いと思うもの
つくってるんだっていう気概が感じられる
実にテレ朝みたいにノリノリなドラマ


27時間で今週観れないかと思うと残念でなりません

途中から観といて何ですが

トッカン


いろいろ、ちょいちょいずれてる気がする
分かりやすくコミカルかと思えば、微妙にシリアスだったり
音楽や映像のトーン(映像はまさにMother)を抑えてナチュラルな感じかと思えば、余計なところで主題歌流したりスローモーションしたり、変にドラマチックにして安っぽいし(説明のアニメーションとかも)


だけど
ラストの泉谷とりりぃがあれで終わりだったらぬるすぎるけど
死のニオイを漂わせるりりぃは天下一品だな(竹野内の「人間の証明」然り)
ナイスキャスティング!!!